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王子がガラスの靴を履ける娘(お嬢様)を探していると聞いたツンデレラ。
『あーあどうしようかなー顔良くて金持ちだけどドMだからなー』
SなのにあんなドMが嫌いだなんて変わっているかも知れない。
そして夕方……
~居間~
コンコン……
『はい』ノックの音に思わず声を出したツンデレラ。
兵士「すみません私は城から来た兵士ですがー」
その声を聞いたツンデレラは……
『ここには若い娘は居ません』
兵士「いやアンタ若い娘だろ」
『わ……ワシは年でのう』
ゴホゴホと咳こみつつ老婆の声真似をするツンデレラ。
兵士「ねーよww兎も角開けて下さいー」
『(ちっ)だが断る!』
帰らない兵士に内心舌打ちしたツンデレラ。
兵士「あなたがあのお嬢様とゆうのは分かってるんですー」
『何故分かった!』
兵士「いや何となく……つーかねあの王子はドMですが金持ちで顔も良くて優しい奴ですよ?」
『いやアンタ一応兵士だろ?王子をそんな風に言ってどうするよ』
兵士「地獄耳じゃあるまいし聞こえん」
えばって言った兵士。
『兎も角私は行かないからね』
兵士「いやー来て下さいよーでないと俺クビになっちゃうんですよー」
『ちょっ……wwタメ口とかお前……ww』
兵士「仕方ないですね今日は引きますが明日お迎えに上がります」
『来るんじゃねえよ』
馬を走らせ兵士は消えていった。
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