第四章【お嬢様を探して】

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王子がガラスの靴を履ける娘(お嬢様)を探していると聞いたツンデレラ。 『あーあどうしようかなー顔良くて金持ちだけどドMだからなー』 SなのにあんなドMが嫌いだなんて変わっているかも知れない。 そして夕方…… ~居間~ コンコン…… 『はい』ノックの音に思わず声を出したツンデレラ。 兵士「すみません私は城から来た兵士ですがー」 その声を聞いたツンデレラは…… 『ここには若い娘は居ません』 兵士「いやアンタ若い娘だろ」 『わ……ワシは年でのう』 ゴホゴホと咳こみつつ老婆の声真似をするツンデレラ。 兵士「ねーよww兎も角開けて下さいー」 『(ちっ)だが断る!』 帰らない兵士に内心舌打ちしたツンデレラ。 兵士「あなたがあのお嬢様とゆうのは分かってるんですー」 『何故分かった!』 兵士「いや何となく……つーかねあの王子はドMですが金持ちで顔も良くて優しい奴ですよ?」 『いやアンタ一応兵士だろ?王子をそんな風に言ってどうするよ』 兵士「地獄耳じゃあるまいし聞こえん」 えばって言った兵士。 『兎も角私は行かないからね』 兵士「いやー来て下さいよーでないと俺クビになっちゃうんですよー」 『ちょっ……wwタメ口とかお前……ww』 兵士「仕方ないですね今日は引きますが明日お迎えに上がります」 『来るんじゃねえよ』 馬を走らせ兵士は消えていった。
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