天使と悪魔

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僕の心を君はわかっているはずだ なのに、僕を見つめながら 僕じゃない他人を愛していると平然と言う。 君の背中には悪魔のような黒い翼がはえている。 僕の腕の中からするりとぬけて 決して捕まえられない 僕の瞳は君の唇にくぎづけられて いつも血の涙をながす その姿を君は天使のような微笑みで目を輝かせて見ている…
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