[物語]

4/4
前へ
/535ページ
次へ
ナルミ「ただいま~☆」 ケンヂ「おかえり」 社員A&B「ナルちゃん、おかえり~」 ケンヂの会社は、自宅の隣で繋がった形の構造になっている。 ケンヂ「どうだった? 学校は」 ナルミ「楽しかったよ‥ねぇねぇ、今日みんなに会えるんだよね!?」 ケンヂ「あぁ、そうだ‥アヤに挨拶してから支度しな」 ナルミ「は~い☆」 ナルミは、会社の奥へと入って行った。 社員B「社長ってナルちゃんのお父サンみたいですよね」 ケンヂ「ア~ン? ムダ話はいいから、今日はサッサと終わらすぞ」 社員B「私達も連れてって下さいよぉ~」 ケンヂ「ダメだ」 社員B「ぶ~‥」 ――事務室。 ナルミ「アヤ~、ただいま~!」 アヤ「あら、ナルミちゃん‥おかえりなさい」 ナルミ「ねぇねぇ、アヤも今日行くよねっ」 アヤ「もちろん」 ナルミ「良かったぁ~」 ナルミの笑顔に、アヤも自然と笑顔になる。 アヤ「今日は早めに終わるから、ナルミちゃんは先に支度してて」 ナルミ「は~い☆」
/535ページ

最初のコメントを投稿しよう!

52人が本棚に入れています
本棚に追加