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>街が完全に暗くなってしまうと、街のぴかぴかはより一層輝くようになります。
>マットはそんな街の中を歩きだしました。もう、さっきみたいに足が固まることも、目の奥が熱くなることもありませんでした。
>『ほらな、ジェームス』白い息を吐きながらマットは思いました。『こどくだって捨てられたじゃないか。』
>ずんぐりとしたカギしっぽを高くかかげて、マットは輝く街の中へ歩いていきました。
>
>Fin.
>
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