ワン・ナイト・クリスマス

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>街が完全に暗くなってしまうと、街のぴかぴかはより一層輝くようになります。 >マットはそんな街の中を歩きだしました。もう、さっきみたいに足が固まることも、目の奥が熱くなることもありませんでした。 >『ほらな、ジェームス』白い息を吐きながらマットは思いました。『こどくだって捨てられたじゃないか。』 >ずんぐりとしたカギしっぽを高くかかげて、マットは輝く街の中へ歩いていきました。 > >Fin. > 読んでくれてありがとう。よければ、感想などを僕のマイページに書いてくださると今後の参考になるので、よろしくです。
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