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俺は小さく頷いた おじいちゃんは笑って俺の頭を豪快に撫でて 「ほんまにわかっとんのか(笑)」 って言った 帰りの軽トラはおじいちゃんの好きな北島三郎のテープが永遠とながれていた 「お帰り~、幸斗お腹すいたやろ??もうすぐご飯できるさかいな、伸さん(おじいちゃん)はお風呂ですか??」 おばあちゃんは母さんのことをどう思っているんだろう やっぱり怒っているのかなぁ 幼心に大きな疑問が芽生えた 「幸斗~、じいちゃんと風呂にはいるかぁ??」 「。。。宿題」
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