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小学校へ入学した俺 勿論嬉しくなかった 何故なら他の子は父親や母親と楽しそうに手を繋いでいるからだ おじいちゃんとおばあちゃんが来てくれたのは嬉しかった でもやっぱり両親に来てほしかった 俺は入学してから誰とも喋らなかった すると変な噂がたった 「あいつは喋れないんだ」 そんなことはどうでも良かった ただ毎日がうざかった ある日、家に帰ると仕事からおじいちゃんが帰ってきていた おじいちゃんは鳶をしていた 「幸斗、おかえり!!!!」 「。。。ただいま」
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