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「来るべき日が来た………。」
男は、静かに話し始めた。
「来るべき日がついに来たのだ！我々は！もはやこのやりたい放題の現状をほっとく訳にはいかない！絶対に許す訳にはいかない！」
ある大国の１番偉い人間の発言が世界に波紋を呼んだ。そして、世界を動かす事となった。
「殺人はもちろん！奴らは遠い過去から現在に至るまで数え切れないほどのありとあらゆる罪を犯している！そして！放っておけば！これから先の我々の未来をも犯罪で脅かすのだ！」
おそらく今までうやむやにされてきたであろう現実。おそらく今まで曖昧に受け流されていたであろう事実。真剣に受け止める事のなかった真実。
「これらは我々を侮辱する行為！これらは我々を愚弄する行為！これらは我々を迫害する行為！我々は今こそ立ち上がるべきなのだ！我々は今こそ戦うべきなのだ！」
おそらく人類史上最も大規模な戦いの幕開けとなり、人類史上最も過酷で残酷な戦いの幕開けの日となるだろう。
「全面戦争だぁぁぁぁぁぁ！！」
新西暦００００００００００１年
人類ＶＳ幽霊
そして人類史上最も哀しい戦い。
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