突然の来客者

5/14
前へ
/51ページ
次へ
目の前の小さな家から、先程の大介の声の三倍の声で返事が返って来た。 大介の一人息子、大護である。 「おまえにお客様じゃー」 大介は耳を押さえながら言った。 「お客様ー?誰じゃ?」 大護はそう言って、玄関の戸を開けた。
/51ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加