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しかし、美少女ブームが全く冷めなかったのにはそれだけが要因ではない。
実はこの美少女ブームの後のブームを日本国民はどこかで悟って居たのが実はもっとも大きな要因だった。
そのブームの名は
ECOブーム。(美少女ブームが駆け抜けている現在の首相はECOブームでなく美しい星地球ブームと繰り返して居る)
そう国民全員がどこかで確信していたし、国家はそう仕向けて居た。
実際、日本が美少女ブームに浮かれてる振りをして逃げてる時、アメリカは国家が押しに押したECOブームになっていた。
確かにアメリカのブームのおかげか、オゾンホールの開くスピードは些かだか遅くなった。
だが、生活が苦しくなるだけだったのだ。ゴミの分別は市町村別で最大37項目、トイレは水を汚さぬようぼっとん便所に逆戻り、電気の配給は最低限、買い物袋を作る資源が勿体ないのでスカートを引っ張ってそこに乗せたり…etc.
そして、こんな状況を知った日本人はECO生活を恐れ、なるだけ美少女ブームを保たせようと奮闘しだしたのだ。
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