✨ニルヤの御使い

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『遥かなるニライカナイ』 雄々しき日輪の凜光は 海竜の蒼鱗を白銀に照らし 遥かなニライカナイへの 標となりて私を誘う この白銀の道に浮かびて 眩き太陽(テダ)の元へ── 彼方東方へと流れれば 見付ける事が出来るだろうか? 竜宮の火(ニルヤノセジ)を… いとけき太陽(テダ)に 抱かれて   蒼竜の背に漂う ああ     どうか このまま私を 貴方のその手で     灼きつくして… 無垢になって 遥かなるニライカナイへ
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