10人が本棚に入れています
本棚に追加
ラヴは、サクラを
ベットに寝かせ帰ろうとした。
『…父さん』
サクラは、ポツリ呟き
涙を流していた。
『ファザコンかょ。笑』
ラヴは小さく笑って
呟いた。
サクラが少し
目を覚ました。
『ラヴ…?もう帰るのか?
泊まっていけばいいのに…』
少し淋しげな声だった。
『淋しがり屋だね。笑』
ラヴは、サクラの頭を
撫でて眠りにつかせた。
その時、サクラの
マイクロカードがコールした。
[もしもし?サクラ?]
『あ…サクラなら寝てますょ。』
[あ…もしかして、サクラと同じ部署の?]
『はい。』
[そいつ、一人じゃ寝れないから、よろしくな?今まで、俺たちと張り込みとか仕事で一緒だったからよかったんだけど、部署が変わると、それも出来ないからさ…]
『大丈夫ですよ。面倒みますから。』
[じゃ…よろしく]
プープープー
『一人じゃ寝れないって…どんだけ?笑』
最初のコメントを投稿しよう!