特別捜査一課

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―翌朝 『…ん?』 サクラが目を覚ました。 『おはょ。起きた?』 『ラヴ…?』 『サクラ、シャワー借りたから』 ラヴが目の前で 着替えていた。 サクラは飛び起きた。 『ラヴ!?あんた!』 『ん?何?』 『お…女じゃなかったの?』 『へ?私がいつ女です。って紹介した?』 『だって、顔は女だし…俺じゃなくて、私って…』 『これは相手を油断させるため。普段からこうする事にしてるの。私の力は全ての力をゼロにする力がある。けど相手の間合いに入らなければリスクの高い力なのよ。私が力を使う前にやられてしまうからね!』 『まさか…』 『何?何もしてないわょ!笑』 『ホ…モ?』 『そっちの心配?笑 違うよ!笑 あの部署で女は、 君とマリーだけ。』 『ねぇ…ラヴって、テニスで言う…』 『そう!ゼロの意味。私のコードネーム』 『みんなにコードネームがあるの?』 『私とマリーとアリアだけ。後の二人は、あの調子だから。笑』 『あー分かる。笑』 『サクラは…チェリーね!』 『そのまんま?笑』 『チェリーハンターってのゎどう?』 『なんか…ヤダ!却下!』 『ま…ポニーって言われると思うケドね!笑』 『は?ポニー?何ソレ?』 『あ!ヤバ!遅刻しちゃう!行くょ、サクラ』 ラヴは、慌てて部屋を 飛び出した。
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