乙女と夢、希望、Ν族

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乙女と夢、希望、Ν族

私は昨日、憧れの先輩に告白した。   「好きです」   そう告げた私に、先輩はすまなそうに笑った。 あぁ、駄目なんだな…と、すぐにわかった………だけど。   「御免、俺…」   私がふられた理由……それは納得できるような、できないような微妙な理由だった…。   「俺…」   そう…先輩は……。             「俺以外愛せないから」     ナルシストだったのです。        
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