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先生はさっき放送で呼ばれてでていった。
「先輩のこと…諦めなきゃ……」
そうだよ、ふられたんだから…
そう頭で思ってても、心がついていかなくて…
私は頭を叩いて、大きなため息をついた。
ガラガラッ――――…
「失礼します…、先生………、いますかぁ?」
この声は‼
私はドアの方をカーテンの隙間から覗く…
そこには、狩谷先輩の姿があった…
(うわぁ💦どうしよう‼ね、寝たふり寝たふり‼💦)
私はくんだ腕に頭を埋めて、寝たふりをした。
シャッ――…
カーテンが開く音…
「!!る、壘ちゃん…」
(寝たふり寝たふり💦)
「…寝てるのか………?」
先輩が私の顔を覗き込もうとしたその時
ガラガラッ―――――…
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