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⁉
「え?なんで……」
「疑うなら本人に聞いてみな?」
俺は教室から鞄を取って、学校を飛び出した。
「細工は流々😁」
そう言って笑ってる各務先輩の声は俺には届かなかった。
―帰り道―
なぜか無償に涙が溢れてくる…
「ヒック…うっ……うっ…ちく……しょっ………ちくしょうっ‼」
悔しさと後悔が二つ同時に襲ってきた
俺は泣きながらトボトボと家への道を歩いていた
すると…
「狩谷…先輩……?」
この声‼
振り向くと、想像通りの人がいた。
「壘ちゃん…」
俺はまだ泣いている…
「先輩、泣いてるんですか?なんかあったんですか?」
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