217人が本棚に入れています
本棚に追加
「なんなんだ!?この液体は!?」
豪は液体の付着した部分を拭いながら言った。
「普通の水みたいね。肌に浸いてなにも起こらないところからして…」
葉苗が液体の付着した部分を触りながら言った。
素晴らしい分析力だ。
「とりあえず、先に進みましょ。」
と、葉苗が進み始めた。
豪も後を追うように進んだ。
通路を通り階段を登り、一階から二階へ進む。
どうやら、敵に遭遇せず、安全に移動できたようだ。
「着いた。入って下さい。」
と、言うと葉苗は部屋の扉を開けた。
最初のコメントを投稿しよう!