第1章【すき】

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次の日の放課後 みゆは特別棟の屋上で雅樹を待った 10分後・・・ 雅樹は来てくれた 2人の間には気まずい空気が流れていた どちらも言葉を発することはなく無言が続いたけど、耐え切れなくなりみゆは勇気を出して話しかけた 『雅樹?』 「…なに?…」 『…昨日のメール…本当じゃないよね…』 「本当だよ」 みゆの小さな願いは届かなかった 別れたくなんかない…  
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