―魔封師覚醒―
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―魔封師覚醒―
おそるおそる障子を開けた蝶吉は瞠目した。 部屋の中には異形のモノの姿が二つゆらめいていた。「ぬしは親の思い出があるか?」 つい、さっきまで師匠であったと思われるモノが言った。
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