14系200番台

2/2
22人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
日本のバブル期にスキーが流行った頃、JRはスキー客を運ぶシュプール号の運転を開始した。これに合わせてJR西日本は14系座席車を改造し、200番台とし、シュプール号専用の客車を落成させた。椅子のシートピッチ改善や便洗面所のリニューアル、更衣室、自販機、スキー置場の設置や外観塗装変更が施された。 しかし、シュプール用に改造されたものの夏季はスキーができるわがなく、夏場は車両が遊休状態になった。これを改善するためにシーズンに運転が開始されたのがムーンライト九州である。車両は14系200番台をそのまま使用されているが、シュプール号登場時車両の側面にあった「RESORT」のロゴが消された。運転当初は夏場はシュプール用客車、冬場はシュプール客車はシュプール号に使用されるため宮原所の一般車が使用されたため、夏と冬で設備に差が大きかったがシュプール号が減少したため、冬季もシュプール用客車が使用されるようになった。またかつては6号車にフリースペースとして展望車が連結されていたが2006年冬以降連結されていない。image=81697035.jpg
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!