2月19日

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次の日。 眞宵は何をするともなくただふらふらと町を歩いていた。 頭に浮かぶのはゲームの説明書の、『殺害』の文字だけ。 『やだ…殺されたくない…』 でも殺されないためには…? 『……あっ』 眞宵はぱっと顔を明るくした。 そうだ! クラスで一番頭がいい水野(ミズノ)さんに聞こう! 眞宵はからだの方向を素早く変えると、水野の家へと向かった。
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