病院

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「ちょっと骨折してるんだ でもたいしたことのないから退院にはそんなに時間もかかんないよ」 伊豆川は照れくさそうに言った 「ああ あと彼は誰だかわかるよな?」 伊豆川はそういってあの少年を指差した しかし 眠っているようでよく見えない ベットの上の名札に 《勝木 健翔》 と書いてある       「か 勝木!」       僕はついつい大声をあげた 何故なら勝木は僕と伊豆川の所属している部活の後輩なのだ
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