プロローグ

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二郎と別れた後、もう少し話したかった、という気持ちと、嬉しかった、という気持ちが残る。 どうして、こう思うのだろう。 女友達と話していても、もっと話したいとは思わない。 幼なじみだから、楽なんだろうか……。 男の子だからだろうか……。 二郎に会う度に、こんなに悩んでいるのは気持ち悪いな。 私はずっと思っていた事を、親友に相談する事にした。
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