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小人達が仕事に行ってしまい、家に一人とりのこされた昌雪姫は、言われたとおり陰陽師の勉強をしようと動き出しました。
昌「って、言われてもなー修業の道具なんて何も持ってないし…」
昌雪姫は考えた結果、
昌「寝よ」
寝る事にしました。
そして、近くにあったベットに、これまた大の字で寝っころがりました。
が、
妖精ズ「まーごー‼‼‼‼」
昌「おわぁ‼‼‼‼‼」
雑…妖精達が降ってきたのです。
B「わざわざ遊びに来てやったぞ、孫✨」
A「感謝しろよっ✨」
C「ん?何ひっくり返ってんだぁ?」
妖精達は呑気そうに言いました。
昌「💢……おまえら💢そこをどけ」
C「そこー?」
A「そこってどこだ?」
B「知らねぇー。」
A「何言ってんだぁー?孫。」
昌「だーーーっ‼‼‼‼‼‼‼‼俺の上からとっとと、どきやがれっての‼‼‼」
昌雪姫は勢いよく起き上がりました。
ABC「うわぁっ💦」
A「孫‼いきなりはひどいぞ‼」
C「いきなり起き上がるのはなしだろっ‼」
B「ふっとんじゃうだろ‼」
昌「いきなり上から降ってきたお前らだけには言われたくなーい‼」
C「そんなの毎日恒例の事だろー。」
A「いい加減慣れろよなっ。孫。」
昌「慣れるかっ‼だいたい、恒例にすんなっての💧」
A「恒例は恒例だ✨」
C「そうだそうだ✨」
B「まったく、孫は物分かりが悪いなぁー」
C「悪いなぁー」
昌「……払われたいか?」
ABC「嫌。」
昌「…はぁー💧…で?」
A「ん?」
昌「今日は一体どうしたんだ?何か用か?」
B「お姫に会いに来た✨」
A「来た✨」
B「お姫どこだぁー?」
C「お姫の小人姿見たーい✨」
妖精達は家の中を歩きまわりました。
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