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そこには、
ボンボンのついた三角帽子に、若干フリフリのついた衣装を身にまとった…
青龍がいました。
昌「‼‼‼」
も「あれだけはごめんだ。」
小人(青龍)「…💢」
昌「っ、せい…りゅ…なに…そのかっこ…ブッ(爆笑)」
青龍「…殺られたいか?」
昌「すみません。」
太陰「…💧それにしても、なんで青龍のだけそんなにフリフリがついてるのかしら?私達のにはそんなについてないし…」
天后「そういえば、昨晩、晴明様が面白いからってつけていらっしゃいましたよ?」
白虎「晴明……💧」
青龍「…💢💢」
太裳「大丈夫です。なかなか似合っていますよ?✨」
青龍「💢💢💢💢」
昌「…💧まぁ、この劇終わったら脱いでいいから💧」
青龍「当ったり前だ💢こんな劇早く終わらせるぞ💢」
昌「…💧」
微妙に険悪(?)な空気が流れる中、この二人だけは違った。
朱雀「全く、短気な奴だな。それにしても天貴、いつも美しいが、今日はいつもよりまして美しいぞ✨その衣装もよく似合ってる✨」
天一「ありがとう、朱雀♥朱雀もとてもよく似合ってるわ✨」
朱雀「いや、天貴ほどこの衣装を着こなす者はいないぞ?」
天一「そうかしら?」
朱雀「そうだ✨まぁ、この衣装に限らずどんな衣装でも天貴は着こなせるだろうがな✨」
天一「ふふ✨うれしいわ、朱雀♥」
朱雀「天貴が嬉しがるなら何回でも言ってやる✨」
天一「ありがとう✨私も朱雀の喜ぶ事ならなんだってするわ✨」
朱雀「天貴…」
天一「朱雀…」
玄武「…これは…、止めなくていいのか?💧」
も「放っておけ。この二人には手がつけられん」
勾陣「止めてもまた始まるだろうからな。したいようにさせておけ、玄武」
昌「……なんか完璧にこれが劇だって事忘れてる気がする……💧」
そんなこんなで、昌雪姫は小人達の家においてもらう事になりました。
昌「なんだかんだいって、結構語り手も適当だよね…。」
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