第2章 悲しみと仲間との出逢い

6/7
前へ
/12ページ
次へ
龍騎『ニガスカ!!』 ヒュバッ! 翼を大きく広げた。 そして、低い体勢になり、一気に翼を羽ばたかせた。 ヒュオッ! スタッ! あっという間に戦闘兵A・Bの前に回り込んだ。 戦闘兵A・B『うわぁぁぁああ!』 戦闘兵A『近寄るな!化け物め!何なんだお前は!?』 龍騎『オレハ轟龍騎(ごうりゅうき)ダ!』 そう言うと腕を振り上げた。 ブン!! 凄い音と共に風を切った。 戦闘兵A・Bは風圧で、数十メートル吹き飛んだ。 戦闘兵A・B『キィィィイヤァァァアア!!』 ズザザザ…… ヒュン…スタッ 轟龍騎『オマエラナドシンデシマエ!』 キュイィィイン!! 轟龍騎の身体が更に眩しく光はじめる… オオォォオオン!! 大地が揺れ、空は曇り、風が吹く 轟龍騎『イケ!!グミンドモ!アノヨデコウカイシ…』 轟我『もうやめろ!!もう満足だろ!?』 轟龍騎『ナゼトメル?オマエハコイツラニミカタスルノカ?』 轟我『だまれ!!龍騎!正気に戻れ!!』    
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加