第2章 悲しみと仲間との出逢い

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龍騎は泣きながら歩いていた 龍騎達は地図を見ながら1番近くにある村を目的として歩いた その村は、ウィング村という 1番近くにある村といえど、歩いて2日はかかってしまう 辺りが暗くなってきたその時… 「ガルルル!」 龍騎の死角から何かが突然飛び出して龍騎を襲おうとした。 それは、この辺りでもっとも狂暴な獣、『バーウルフ』 『うわぁ!』 『チッ!』 ズシャァ… 『ギャン…』 バーウルフは龍騎を喰おうとしたが轟我の一撃であっさり死んでしまった。 だが、龍騎は驚いた拍子に転んでしまった 『大丈夫か?』と轟我は言う 『大丈夫だよ!ありがとう、轟我』 『ム、血が出ているな。暗くもなってきたし、この辺りで野宿をするか、食料もあるからな』心配しながらも笑いながら言った 『え!ここでするの?初めてだからなぁ、なんかワクワクしてきた(笑)』 さっきまで泣いていたのが嘘かのように、笑顔になった 夕食はさっき殺したバーウルフだった、裂いて食べたり、轟我の炎で焼いたりした 味はそこそこうまいという評判だが、グロテスクなとこを見た龍騎は美味しく食べることができなかった 『食べれる元気があれば大丈夫だな(笑)』と言い轟我は眠りについた・・・。 龍騎は『おやすみぃ』と轟我の腹を枕として寝た。 その頃、ドラク村を壊滅させたゲドン一行は、轟我を探そうと少人数に別けていろんなとこへ散らせた。
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