第2章 悲しみと仲間との出逢い

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そんなことは、全く知らない龍騎一行は、のんびりと歩きウィング村へ向かっていた。 轟我は退屈な顔をして、龍騎に話しかけた。 『暇だ……何かやることねぇかなぁ……』 『まぁ、そういわないでよ。 そろそろ何かおきると思うよ?』 ありもしない何かに期待を含めて返す 『んなこといってもなぁ…… こんなとこで何かおこるわけが……うん?』 スタッスタッ 『お前達だな? ドラク村を出た龍連れは?』 赤と黒に身を包んだ戦闘兵2人が崖から降りてきた 『ホントに起きやがった!?』 『ハハッ…(僕もビックリだよ)』 お互いに驚いて2人を見る 戦闘兵A『おい!どうなんだ!?』 『当たり前だろ… 他に龍連れの奴をこの近くにいるわけないだろうが』 だが、轟我はめんどくさそうに話す 戦闘兵B『確かに…聞くまでもないじゃん?』 戦闘兵A『なに納得してんだよ! 確かにそうだけどさ… 一応聞くのが悪役としての礼儀だろ!?』 戦闘兵間でわけのわからないことをやってると… スタスタスタスタ… 戦闘兵B『それは良いが、あいつら行っちまったぞ!』 戦闘兵A『えぇ!?ちょ!!まて!』 『何か他にもようあんの!?』 龍騎もめんどいオーラを出して強めに聞いてみる
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