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その時は夏休み。
僕は
友達に
今日
墓地で
肝試しをしようと
提案しました。
友達は
面白そうだから
といって
夜に
5人で肝試しを
することにしました。
夜―
ミンナが集まりました。
僕は
ただの肝試しでは
つまらないから
墓地の先に
1万円をおいて
おきました。
みんなとても
早くやりたそうです
みんなでやろうと
思ったら
痩せたおばさんが
赤ちゃんを
おんぶして
やってきました。
「お願いします。赤ちゃんにミルクをあげるお金がないので私もいれてください。」
僕は可哀相だったので
いれてあげる事にしました。
ジャンケンで
順番をきめました。
おばさんが
一番になりました
すると
僕の友達の
A子ちゃんが
「おばさん、危ないから鎌もっていきなよ」
A子ちゃんは
鎌を渡しました。
おばさんは出発しました。
行き止まりまで行き着いておばさんは1万円をとると急いで帰ろうとしました。
だけど・・うしろからだれかが髪をギュッとにぎりました。
「ヒィィィッ・・・・」
おばさんは急いで鎌を振り回しました。
す る と
何者かの気配は無くなりました。
「よかった・・・・」
おばさんは急いで帰りました。
みんながいるところまでつくとおばさんはいいました。
「ハァハァ・・・1万円はもらうよ。」
するとA子さんが悲鳴をあげました。
「どうしたんだい?」
おばさんが聞くと顔を青くしながらA子さんが言いました。
「おばさん・・・・赤ちゃんの顔ないよ・・・」
僕はきづきました。
おばさんは必死にお母さんにしがみついていた赤ちゃんを間違って幽霊と思い鎌をふりかざした・・・。
おばさんは赤ちゃんの首を探しに墓地にさがしにいきましたがどこにもありませんでした。
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