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絵里香は突然の告白に固まった。
先に沈黙を破ったのは川島だ。
｢あの………ダメですか？｣
｢付き合ってって言われても……。私、川島くんのこと何も知らないし、急にそんな｣
｢じゃあ今から知ればいいじゃないですか｣
今からって。
付き合ってお互いのこと知ってやっぱりダメでしたってそれでもいいの？！
｢今、答えは出せないので時間をください｣
｢わかりました。じゃあ決まったらメールください｣
そう言うと川島は絵里香にメモを渡すと走り去って行った。
どうしよう。
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