ぐ だ ぐ だ で す 笑

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   もう二度と  この手を離さぬように…  やっと見つけた光を  見失わなぬように…    窓の外 激しく降る雨に  僕の心を流したい  君の手を 僕の心が  離す前にこの気持ち  闇へほおむりたい…    寂しくなる前に  こんな僕を真っ暗な闇に  上が見えない蟻地獄に  引きずり込んで  もう動けないくらい  重い鎖で縛りつけて…    ずっと独りだと思ってた…  ずっと下を向いて歩いていた    木漏れ日が眩しくて  …でも暗闇は嫌いで  薄暗い部屋にこもる…    こんな我儘な僕に  光を見せてくれたのは  たった一人の貴女(きみ)でした    もう二度と  光を見失わないように  隣に貴女がいるならば  重い鎖を外して  貴女が見える空に手を伸ばす    寂しさを覚える前に  もう二度と  この手を離さない  やっと見つけた  光を見失わない…    暗闇が嫌いになったのは  隣にある温もりに  僕の心が気づいてから    光を見ても怖くない    隣に居る貴女を見つめて  幸せを信じるから…  
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