歌の姫《リューラ》の姿
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歌の姫《リューラ》の姿
「お前に、名をやろう。」 誰かの声が疲れ切った私の耳に響く…。 「お前は、奇跡の
姫
(
セレナ
)
だ😃」 「セ…レ…ナ…?」 私は、初めて名を付けられた。私の耳に聞こえる名は、心から染みてきた。 「そうだ😃セレナだ😃」名付け親は、そう言うと優しく微笑んだ…。 でも、この話は名をも付けられてなかった時の話…。
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