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それぞれ自己紹介をし、ユリ達は奏をアラタの方に守備よく座らせた。
ユリは迷うことなくユウに行くかと思いきや超ハズレのアラタ以外の医者に平等に話しかけていた。
マミは楽しそうにそれに話をあわせている。
奏とアラタは全く話が弾まない。
そうこうしているうちに前菜が運ばれてきた。
前菜は生エビのサラダマンゴーソースがけ。
『美味しい…』
口に運び、思わず真っ先に奏の口から感嘆の言葉が漏れる。
クスッとユウが笑い、
『奏…さんでしたっけ?僕の前菜もいかがです?僕食べる女の人って好きなんですよ。』
それを聞いてか知らないが少食のユリが今日1日モリモリ食べれるようになっていたのは言うまでもない。
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