恋の飛行船 ―3―

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「イジワル💦💦知らない💦💦」 美砂は背中を向けてしまった… 友春は寄り添うように美砂の首筋にキスをした。  そしてキスをしながら…  「嘘だよ…愛してるよ…美砂…」  「あっ…ともっち…」 初めて会った時から何回その言葉を聞いただろう… でも…何十回、何百回聞いても、その言葉が欲しくなる… 何千回、何万回聞いても…止(や)むことなく求めてしまうだろう… 「この耳も…この目も…この鼻も…この口も…みんな俺のモノだね…」 その部分と同じ所を触りながら囁かれると、何も考えられなくなるぐらい感じていた… 「ここは誰のモノ?」 「ともっち…ともっちのモノ…」 友春に豊満な胸を揉まれながら… 美砂が答えた… 「じゃあここは?」 「あぁ…ともっち…」 友春が胸の頂点のスイッチをひねった… 身体中に電流が流れたような衝撃に美砂は、のけぞって喘いだ… (ダメ…これ以上は…) これ以上触られると、声を抑えられなくなってしまう…  「やめて…下に…親が…い…るの…」 美砂は哀願した… 「じゃあ…ここは?」 「あぁ…ダメ…そこは…ダメ…」 美砂が感じながらも拒んだ…
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