恋の飛行船 ―3―

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「じゃあ…ここの名前、教えてくれたらやめるよ…」 友春は美砂の、足の付け根をまさぐった… 「バカ…知らない…」  「オ…で始まって…コ…で終わるんだよ…」 「言えな…い…あぁぁ…やめて…」 「言ったら、やめるよ…」 もちろん、やめる気などなかった… 人差し指と薬指でその部分を拡げると、中指でそっと粘膜を触った… 「アソコ…アソコが…変に…あぁ…あぁぁ…やめて…」 「アソコは三文字…四文字だよ。」 「知らない…知ら…な…い…よぅ…」 「僕の部屋で言ってたよね…」 「もう…知らない❗」 さすがに、その言葉を両親に聞かれる訳にいかなかった… 美砂は背中を向けた… 「これ、なーんだ?」 そう言いながら美砂の顔の前に右手を持っていった… そして智春が人差し指と親指をつけたり、離したりすると透明の糸が引いた… 「感じてるの?いつもビチョビチョだよ⤴」 「そんな事ないもん💦💦」 「じゃあ何で濡れてるの?」 「ウソ…濡れてないもん💦💦」 「ホントかなぁ…」 友春は美砂の足下に座りなおした… そしてタオルケットをめくると… すらっとした細い足が姿を現した…
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