スクールゲーム

移動⁉誘拐⁉学校⁉

今朝の飯を食べ終わって部活の準備をしている
「今中三だからもうすぐ部活も終わりだからひきしまって行こう」
階段を降りて玄関に座って靴をはいてドアを押した
「いってきまーす！！」
「いってらっしゃい」
母の声を聞いたのはこれが最後だったスクールゲームが終わるまで・・・
いつものように歩きなれた道を歩いていく
しかしあの手紙が頭から離れない、学校が見えてくるところまできた
「うぐぅ！！」
ハンカチに染みついた薬品の臭いとともに修は意識がなくなった。
ふと気がつくと ある部屋にいた
窓は全てコンクリートで固められていて
今が朝なのか夜なのかわからない
前には机がずらりと綺麗にならべてある
「まさに 学校だな、ん？学校！ そうか！スクールゲーム！！」
ヤバイあれは本当だったのか！
まて！おちつけ！！
「ガタッ！」
「うわぁーー！！」
修は一目散に教室からにげだした
「いったいなもー！！」
教室から聞こえてきた
女の子の声だ、たぶん俺と同じでここえきたんだろう