第一章

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ははは.. なんでだろっ..? 涙と同時に笑えてくる。 自分が馬鹿みたい― 「アハハハハ.. グスッ…ゥヴ……ヒクッ」 『可愛い女でやれれば誰でもいい。』 女の言葉が蘇る― そんなの知ってる.. それでもいいって思ってた 好きだから.. けど心の奥底では そんな訳ないって思ってた。 きっと―… 電話に出た時. 俊はあの女とHの真っ最中だったんだ。 やっぱりキツイよ.. 他の女とHは.. やっぱり自分はただのやる道具でしかなかったんだ。      
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