第一章

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余計なお世話だっつーの。 「そ..ぅたぃ…なんがッ..しなぃ..しッ!!」 「つぅか、お前何したんだよ!?そんな泣いて? 泣くほど具合い悪いのか?」 体を揺さぶられる。 「そっ..そんなんで、泣がッ...なぃ..し。……グスッ。」 「じゃあなんで?」 「彼氏がッ…ぅッ..うわき.. 私は..Hする..だけの道具でしかなかった―… みたい。」 この時の私は何故か本田にスラッと言ってしまったんだ。 こんな奴に― それに本田は俊の弟なのに。        
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