第一章

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「ありがとうございます。 一生大切にします」 なんて本田に言われた。 けどバレてないし‥ よかった!! 「翔太そろそろ帰れ。 空手の特訓は明日からでもいいだろ。」 俊が言う。 やっと.帰ってくれる そう思ったのもつかの間‥ 「やだっ!! 俺もっとあユちゃんの側にいたい」 ハイ...?? 小さい子供がだだをこねる様に本田は言った。 「なんだそれ‥俺の彼女だろ!!翔太何言ってんだよ」 俊がキレ始める。 「どーせ兄貴彼女って言っても他にもいんだろ!!」 今の私に突き刺さる本田の一言。      
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