第一章

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明らかに動揺する俊。 「やってねぇし。 友達だよ‥」 「もぅ嘘はいいよ。 私、俊が体目的って知ってたの。 だけど私それでも好きだから一緒にいたいって思った。 けど俊はやれれば誰でもいいんだよね‥? 上辺だけの彼氏なんて やっぱりいらないよ。 だからごめん。 別れてよ――――ッ」 涙が溢れてくる。 止まらないよ‥ 「―――チッ。 分かったよ。別れてやるよ。 どうせお前なんか体と顔だけで後は何も興味はねぇし。 性格まじうぜーし。 女とやっただけで何怒んの?ただのセフレなのによ。 意味分かんねぇし。」 …何ソレ?      
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