第一章

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「あっそう..」 もういいや。 こいつほっとこう。 「萱嶋って 本当は声高いんだな。 あユちゃんと声ソックリ。」 ぎくっ― 「それはどうもありがとう。んじゃ..」 そう言って立ち去ろうとした時―…。 ガシッ― 本田に腕を掴まれた。 こいつ…何? うざったい。 「何離してくんない?」 「死んでも離さん。」 うざっ.. 「何なの? まとわり付かないでよ」 そう言って腕を振り払った。 「俺萱嶋が好きなんだけど」 はっ??      
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