子犬が来るまでの生活

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当時の私は、盲導犬は理解出来なかった(笑) 何せ見た事もなく、当時は余り普及してなかった。 更に知名度も低く、当時は飲食店や宿泊施設でさえ、平気で入室を断ったらしい。 そんな事もつゆ知らず、私は、ひたすら犬の図鑑を見るだけだった。 なにしろ、当時は単なる動物好き。 トリマーなんて知らない、素人の子。 だから犬の世話なんか知らなかったし、犬についてはムツゴロウの番組よく見ただけ。 作業関係の犬はソリ犬や猟犬、警察犬位しかしらない。 そんな無知な知識しかなかったのだ。 今では、市販の本に書かれてる事は、大抵頭に入ってる位それから学んだ。 今、考えると… あの頃から、かなり勉強したんだなぁ~ って思っている。 当時は今程飼育本や情報が余りなく、間違いや迷信も多かった。 それからしばらくして、ゴールデンや大型犬のブームになる。 この頃からだろう。 一般人に、血統書付きや純血種… いわゆるステータスとして、ペットを飼う文化?になっていった印象がある。 それが今や(これを書いている時点)ファッションやトレンドの一部として、使い捨ての様に持て囃す飼い主(もどき)を増やしている… ブームってなんて恐ろしいんだろう… と、最近は常日頃思っている…
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