私の幼少期

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母は北海道出身。 富良野の近くの赤平という炭坑の街に育ち、上京しました。 私が産まれる頃までデザイナー関連の専門学校で勉強、色々楽しい時代だったのでしょう… ちなみに面食いらしく、好きな(顔の)芸能人は度々変わる… 数ヶ月も続かない様な、気が多い女性です。 父は詳しくは判りませんが、貿易関係の重役の様です。 (本人は余り話したがりません…) 私が幼い頃は父が働く、会社社長の子供のお下がり(未使用)をよく貰っていたみたいです。 お下がり…とはいえ、かなりの高級なブランドだったみたいです。 望む物を貰い、周りは物で溢れていた記憶があります。 基本的に物質面では満たさてました。 しかし、愛情はさほど満足がなく、精神的に飢えていました。 親に甘えたり出来ず、人の顔を伺う… 拒絶されるのが嫌だったのでしょう… 嫌われたくないので、何があってもイェスマン。 選択肢もなく、言いなり状態… 結果、今でも優柔不断。 自分では決められない様になりました。 精神的にも悩みやすいせいか、日常的にお腹が緩かったみたいです。 それにより保育園では、よく早退(お迎え)がありました。 保育園ではヤンチャでダンゴムシ好き。 (ちなみに今は触れませんが…) 男の子と平気で殴り合いしたり…とかなりのお転婆ぶりでした。
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