転校生

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その後、海斗は大変だった。 クラスみんなに 『なんで、お前の名前知ってんの!?』 『紹介してくれ~~~!!』 と言われ逃げていた。 海斗自身もなぜ初めて会ったのにユーリが名前を知っていたのか知らなかった。 海(ちくしょ~~、ユーリのせいで~! だいたい、なんでオレの名前知ってんだ でも、ユーリからは陸と同じ懐かしい感じがするんだけどな……会ったことは無いはずだけど) と 海斗はユーリのことに考えている走っていると屋上に来てしまった。 海(ヤバい!!) 海斗は焦った。 屋上に来てしまっては逃げる場所が無くなってしまったからだ。 海斗はすぐに鍵を閉めたがる、エロ男子どもにはムダだろう…。 海「どうするかな~。んっ!!」 海斗が困っていると、屋上の床が急に光だした。 光はどんどん収束していき、紋章みたいなモノが浮かび上がった。 海「これはやばくね……くそ、逃げるか!!」 と言っても鍵はしまっており、鍵を開けるヒマは無かった。 海「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」 次の瞬間、光は爆発したように輝き海斗を巻き込んで消えていった。 『バァコッ!!』 海斗が消えてすぐにクラスメートが鍵を壊し入ってきた。 「海斗はどこだ!屋上に居ることは分かってんだ!」 しかし、クラスメートがさがす中海斗は見つからず、海斗の持っていた鍵だけが落ちていただけだった……
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