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海「ん~~。ここどこだよ!」
海斗は森の中を歩いていた。
森の中なので薄暗かったがかろうじて今が夕方であることが分かった。
そうして森をあるくこと、1時間がたとうとしていた。
普段、寝ていてばっかしの海斗にとって この時間に歩くことは予想外につらく、とても眠かった。
海「もぅダメだ~~、少し休むか…」
海人は近くの大木を見つけ、そこに腰をかけて休んでいると
《ガサガサ、ガサガサ》
と急に森の木の葉がざわめきだした。
海人はハッと目を覚まし、辺りを見回すと木以外何も無かった。
海「んっ?夢だったのか?」
そして海人がまた寝直そうとすると、また…
《ガサガサ、ガサガサ!》
さっきよりも強く木が震えだした。
海「夢じゃない!どこにいる!」
海人は誰かが木を揺らしているのだと思い、木を背にして構えた。
海人は小さなころ、剣道を習っていたことがあり、近くに落ちていた木を拾った
すると
ソイツは正体を表し、海人の腕を斬り裂こうとした
海人はかろうじて避けることができ、切り傷ができただけだった
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