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海「なんだぁ、コイツは!」
海人は唖然とした…
それもそのはず、ソイツの正体は海人が背にしていた大木だった
その大木はどんどん姿をかえ、木でできた人形みたいな姿になっていた
海(でかい、ムリだ。こんな木の枝じゃ 逃げるしかない)
海人は人形の腕の攻撃を避けながら、逃げようとした
海「なっ!!」
海人は逃げれなかった。いつの間にか人形の根みたいなモノが足に絡みついていたのだ
海人が必死に足の根を外そうとするが
人形は海人にそんなヒマを与えずに大きな腕で海人を吹っ飛ばした
海「ぐわぁ!!」
海人は10メートル近く吹っ飛び、木に叩きつけられた
海人は意識がもうろうとし、立ち上がることが出来なかった
海「こ…れで、オレはおわ…りなの…か?」
海人はもうろうと意識のなか、最後に口ずさみ気を失ってしまった
人形はどんどん海人の所に近づいてくる
人形が近づいてくるなか、声がした。
?「全く、頼り無い。我が主は……。
さっそく我々の出番だな……。」
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