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眠れぬ日々
今日も2時間しか、寝ていない。
段々頭の回転がニブって来たな。
こんなんじゃ。知恵も出ねえよ。眠いぜ!
「少し仮眠をとるかな。徹夜をすると脳の、シナプス回路が、焼き切れると言うしな。」
そして、晴彦は眠りについた。そして不思議な夢を見た。
『 よお元気かよ。今回もいっぱい食料持って来たよ!』
『 何と今回は、暖かい毛布もセットだよ』
見知らぬ子供達が、喜んで駆け寄って来た。
『ありがとう。お兄ちゃん!。』
大喜びする子供達何故この子達は、食べる物毛布も無いのだろう。
そして、この子供達が話てる言葉は何語だ?何故俺は、その言葉を話せるんだ!
『また来てね。優しいお兄ちゃん!』
そう言った少女は、いきなり俺の頬にキスをした。
「うわあ!!!何なんだ今の夢は!ビックリしたあ!?
でも楽しい夢だったな。人を助けるって良いものだな」
と、誰もいないオフィスで一人呟く晴彦。
「さて、頭も覚醒したし残りの10枚の企画の手直しでもするか!」
(しかし、さっきの夢は何だったんだ!?また来てねか…。また同じ夢を見たいな。)
(このままじゃ、あれが何処の国かすら解らない。イラクなのか?戦争で親に死なれた子供達がいっぱいいるだろうし…。)「今度貧しい国の本でも買って見るかな。」
晴彦は、何故かあの夢がとても懐かしいく感じた。
まるで、昔失った最愛の人といる様な暖かい気持で無心で仕事に没頭した
「フウ!片付いたか。後はお荷物部署の予算決定だけだ。
(親父も、手広く事業を広げやがって、もう1ヶ月も、2時間をしか寝て無いぜ。
奴は今頃高級クラブで接待か!何が接待も仕事の内だ!
(お前後は、ゴルフに行くか、会長室で寝るか、若い愛人に貢ぐしかしてねーし!やれやれだ。俺の自由を奪いやがって!)
「まあ我慢だ俺!負けるな俺!馬鹿でも大切な親だー!」
(ムウ、誰か来る予感を感じる仕事してよう他人に聞かれちゃ大変だ。昔保育園の先生が親の悪口言っては駄目だと言ってたしな)
「さあ今日は、明るくなる前に帰れそうだ!おっし!もう一頑張りすんぞ。俺!秘技自分励まし!!!」
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