奏-かなで-

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  ずっしりと重みのあるそれは、 鎖で繋がれた首輪だった。     「私のモノって印よ。  誰にも連れて  行かれないように…  絶対に私から  離れないように……」     と、一瞬だけ目を逸らして 彼女は笑った。
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