始まり

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ピリリリリリリリリリリ⏰ 「う~ん…母さん後五分だけ…」 ピリリリリリリリリリリリリリ⏰ 『カチャ』 「あ~…ねむてぇ…」 僕の名前は佐々木達也(ササキタツヤ) 。 今日も悪夢の1日が始まる… いつものように朝食を食べて、歯をみがき、顔をあらい 「いってきまぁす…」 と朝を過ごす。 学校まで5km とても歩いては時間が掛かる。 そこで活躍するのが自転車。 いつものように学校に着き、自分の席にすわる。 ぼーっと過ごすチャイムまでの10分間… キーンコーンカーンコーン… ガラガラ 担任「朝のHR始めるぞ~」 彼は新米教師 高橋光典(タカハシミツノリ)だ。 ヤケにテンションが高いので有名。 担任「君たちがこの丁流館高校に入って早、半年になります。そろそろ文化祭も近づきますが、君たちの大好きな夏休みが明日から始まります。」 ガヤガヤガヤ 生徒たちはその話で盛り上がる。 担任「え~静かに~。………今から宿題配るから後にまわしてくれ」 『え゛~~~』 生徒からはブーイングの嵐。 「うわっ…数学宿題多い!」 「ヤベェ!俺ぜってぇ出来ねぇ」 「めんどくせぇ~」 宿題をまともにやろうとする奴なんかクラスに5人位だ。僕も含めて 担任「それでは~終業式が有るから各自体育館に行くように~~。遅れるなよ~」 キーンコーンカーンコーン… 丁度良いところでチャイムがなり、素早く体育館に移動しようと教室をでようとしたその時 「おーい!佐々木!」 僕「えっ💦何?💦」 「何じゃねぇよ✋夏休みの宿題、やってくれるよなぁ😁」 脅しをかけるように睨んでくる… 僕「うん…良いよ💦どうせ暇だし💦😁」 「サンキュー💕じゃあなぁ😁」 彼は上機嫌で去って行った 僕「はぁ~」 なんで僕がやりゃなきゃいけないんだ💨自分でやれよ糞が! 心の中で叫んだ
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