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自然と胸の鼓動が速くなるのを感じた。
自分達の割り当ては、こう書かれていた。
2号生徒 浦沢 勝
担当 内藤 和樹
2号生徒 剣崎 浩一
担当 原田 貢
2号生徒 小島 辰雄
担当 田村 一郎
小島「嘘だろ……」
小島は力尽きたかの様に膝を着いた。
浦沢「まぁ、頑張れ……。ところで、内藤 和樹って誰だ? 」
剣崎「そんな教官いたか? 間違いじゃないのか? 」
小島「貴様ら、内藤 和樹も知らんのか? 内藤 和樹と言えば、横須賀航空隊じゃないか」
剣崎「横須賀って言ったら、航空隊の本部じゃないか! 」
浦沢「でも、何で横須賀から? 」
その時、不意に近づいてくる足音がした。
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