願い

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沙夜は休憩室で考えていた…            沙夜(どーうしよう…女神の画像を削除したら力も消せるのかな…でも…もう少し…)             藤波「あれー?めずらしー岡本が大好きな勉強もせずに休み時間のんびりって🎵」             沙夜「藤波くん‼別に好きじゃないよ…勉強なんて…」             藤波「そーなの?」             沙夜「藤波くんは勉強好きなの?」             藤波「んー?好きってわけじゃねーけど…楽しい…かな🎵」             沙夜(楽しい?)             藤波「俺将来車の設計の仕事したいからさぁー🎵 それに向かって頑張んのって楽しいじゃん❗」             沙夜(羨ましい…そんなふうに思えるなんて…) 「凄いね…藤波くんは…あたしは親に言われるまま、良い高校、良い大学に入んなきゃって… だから…ずっと辛いだけで…」             沙夜は泣きそうになった…             藤波「そんな事言うなよ‼良い高校入るのも立派な目標じゃん🎵 やりたいことなんてそれから見つけりゃ良いんだし😆」             藤波は沙夜の背中をポンッと叩いた…             藤波「今はまず楽しー事見つけてみろよ👍 なっ‼ 俺的には岡本との勉強バトル結構楽しんでんだけど❗ ライバルがいるともえるよなぁー」             藤波は目がメラメラとなってかなりもえていた…😓             沙夜「何それっ😃うん‼あたしだって負けない😆頑張る✨」 (ありがとう…はじめてちゃんと人に話聞いてもらえて…勉強する意味もなんとなくなんだけど見えてきた気がする…)
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